うますぎる! 自家焙煎コーヒー

自分で焙煎し始めて1か月。

このおいしさは、たまりません。
焙煎してすぐは、いがらっぽいけど、1日おいたら大丈夫。

豆をミルで挽いて、ドリッパーに入れる。
85~90℃のお湯を載せるように注いで蒸らします。

すると、コーヒーの粉がお湯を吸って、膨らんできます。
まるで生きてるみたいです。

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30秒ぐらいたったら、細~くお湯を注ぎます。
100円玉ぐらいの大きさの円を描きながら、
コーヒー全体にお湯がいきわたらせます。

写真のように泡が上にたまります。
これは灰汁だから、これが抽出されるとエグくなるので、
コーヒーが常にお湯で膨らんでいる状態を保ちます。

ネットなんかで検索すると、
3回に分けてお湯を注ぐなんて書かれてあるけど、
そういうのは気にしません。

最初のほうは、できるだけ細く静かにそっとお湯を注ぎます。
最後のほうは、自然と太く注ぐようになります。

灰汁が絶対に落ちないように・・・。

うまく淹れることができたときは、
コーヒーを口にふくんだとき、チョコレートっぽい味というか
いい香り、味が口いっぱいにひろがります。

だいたいフルシティローストを目標に煎ってるんだけど、
「煎り上手」では、煎り加減を目視するのが難しいです。
のぞき窓から見るんだけど、暗いので、
思ったより煎り具合が軽かったりするのです。

今までに試した豆は、
マンデリン、ガテマラ、ペルー。

マンデリンは、独特の苦みと甘みがいい。
ガテマラは苦みと酸味のバランスがいい。
意外とおいしかったのは、ペルー。
これも苦みと酸味のバランスがいい。

今度試したいのは、
ペルー(フルシティロースト)と
ホンジュラス(シティロースト)。

 

ところで、最近、右腕がとても痛い。
なんでかなあと思ってたら、
煎り上手でコーヒー豆を煎ってたのが原因 でした(^_^;;

 

春の訪れ 大阪城梅林

ものすごく寒い日、梅のつぼみがふくらんでいるのに気づいたので、

大阪城梅林に行ってきました。

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すでにたくさんの人が来ていました。

まだつぼみの梅がたくさんありますが、

冬至」など、種類によっては満開です。

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梅の花は、ホントかわいい。

2月14日頃は、旧暦のお正月ですよね~。

新春って感じですよね~。

旧暦を使ったら、僕らの季節感は、ホント豊かになるでしょうね~。

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2月14日、この日はお日様がポカポカしてて、

春が来たな~って感じでしたね~。

13日は雪が降ったのにな~。

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写真を撮ってやろうというのに、ピョコピョコ逃げるんですよ。

そのくせ、飛んでいかない(^^ )

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梅はまだまだ楽しめます。また来よう。

ひとりでいる時間は豊かな時間

ゲド戦記」の訳者の

清水真砂子さんのお話を聴く機会があって、
2015年2月7,8日 第二回 オルタナティブな学び実践交流研究集会in関西 第1日目)
いろいろなことをお話されたんですが、
ひとつ覚え書きみたいに書いておきます。

学校では、「ひとりでいる子に話しかけましょう」とか、
「ひとりぼっちをつくらない」とかいって、

なんか、ひとりでいるのは、その集団に問題があるんじゃないかとか
ひとりでいるのは、ちょっと変わってるみたいな、
ひとりでいるのは、よくないことみたいな
そんな雰囲気を感じるんだけど、

ひとりでいたって、いいじゃないか。
ひとりでいる時間を大切にしてほしい。

そんな話があったんです。

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学校の中だけじゃなくて、
ずっと家にいるのはよくない・・・みたいな、
ひきこもりに対するマイナス・イメージにもつながる話だと
思うんですが。

で、清水さんがいうには、
「ひとりでいるけど、内面ではすごく活発に動いている」
「ひとりでじっとしているみたいに見えるけど、
実際は、内面ではすごく忙しくて、すごくいろんなこと考えてる」
「ひとりでいることを大事にしなくちゃならない」
そういう指摘なんです。

これは、日本には「個」(だったかな?)というものが
成立していないんじゃないか
という指摘になってくるんですけれど・・・。

清水さんが、参考図書としてあげられたのは、
「もりのなか」(マリー・ホール・エッツさく 福音書店)
「わたしとあそんで」(同上)
「十一歳の誕生日」(P・フォックス作 ぬぷん児童図書出版)
でした。

(「十一歳の誕生日」はさっそく図書館に申し込みました)

たまたま、その日、不登校新聞メーリングリストで、
中学校3年生の女の子の投稿があって、
その文章がとてもよくて、
その女の子が不登校で、家にいて、どういうことを考えていたか、
その内面を実に豊かに表現されていたんです。

(ここに転載したい!!!)

・・・ということで、結論:ひとりでいるって大切なんだ!!

フリースクール等に関する検討会議

去年の暮れに、フリースクール等の関して今後どういう支援をしていくか、
有識者会議が開かれる予定でしたが、
1月末に開かれたようです。

多様な学び保障法を実現する会からのメールで知りました。

その委員には、東京シューレ奥地圭子さんら、4人のフリースクール
関係者がメンバーとして入っているそうです。

フリースクール等に関する検討会議(第1回)の開催について | 多様な学び保障法を実現する会

フリースクール等に関する検討会議(第1回)の開催について:文部科学省


実現する会からのメールには、会議の内容のメモがあるので、
だいたいの雰囲気はわかります。

印象としては、前向きな感じがします。

朝日新聞が2月1日の社説で言及したもようです。


学校以外の学びの場が認められることになるといいんですが・・・。
ただ、フリースクールの指導員や教員の資格などについての
質問が出ていたみたいで、そのあたりが少し不安です。

不登校の経験者が一番資格としてふさわしいと僕は思ってるんですけど・・・。

自分でコーヒー豆を焙煎してみた。(うまい!)

前から興味があった製品を、とうとう購入しました。
コーヒー豆焙煎器「煎り上手」

 

 
製造元はこちら→

手煎り焙煎器「煎り上手」|珈琲道楽ショップ|発明工房


焙煎は、前に一度やったことがあります。
UCCのコーヒーアカデミーで、手網でやりました。
 ↓こういう手網でやりました。

SA18-8ステンレス木柄 丸型ギンナン煎りBGV08

SA18-8ステンレス木柄 丸型ギンナン煎りBGV08

 

手網だと、 チャフといって、コーヒー豆の皮の焦げたのが、コンロの周りに飛び散るんです。それも大量に飛び散る。
「煎り上手」だと、そんなに飛び散らないかもしれない。

東急ハンズ梅田店で購入。税込5600円程度。
帰りに自宅近くのコーヒー豆屋さんで、ガテマラの生豆200gを購入。(480円)

さっそく自宅のコンロで焙煎開始。

のぞき窓から豆の色を見ながら焙煎。
1回目は中煎り。2回目は深煎り。
けっこうチャフが飛び散りました。
でも、手網よりは、まし。

豆は、煎ってから3日ぐらい経ったのがおいしいんだそうですが、
今回は、煎りたてをミルで挽いて、飲んでみました。

香りがすごい。
これは、煎りたての香り。

味は少し苦みがある・・・っていうか、ちょっといがらっぽい。
しかし、香りはほんとに素晴らしい。

まだ、深煎りのが残ってるから、水曜日以降に飲んでみるつもり。
どんな味がするか、楽しみです。

これで、僕の珈琲ライフの幅が広がった!!

宮城喜久子さんを追悼して

ひめゆり学徒隊、のちにひめゆり平和祈念資料館副館長をされていた宮城喜久子さんがお亡くなりになりました。
ご生前、宮城さんからお話を聞いた者として、ちょっとだけ書きます。

 
宮城さんからいろいろとお聞きしましたが、一番印象に残っているのが、荒崎海岸でのことです。
荒崎海岸では、多くのひめゆり学徒が亡くなっています。アメリカ兵の一斉銃撃、
榴弾による自決などです。宮城さんは奇跡的に助かって、捕虜となるのですが、
そのときのことをのちに文章にされています。
ぼくは、ひめゆり平和祈念資料館のガイドブックのなかの文章で読みました。
以下、手元にガイドブックがないので、記憶をもとに書いています。

 

ひめゆり平和祈念資料館公式ガイドブック

ひめゆり平和祈念資料館公式ガイドブック

 

 
宮城さんたちは、いよいよ追い詰められて、荒崎海岸のゴツゴツした珊瑚の岩の間のくぼみに固まっていたのです。

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(写真は宮城さんたちが身を隠したくぼみ。たしか3~4人いたはず。)


そのとき、日本兵が捕虜になろうとアメリカの船のほうへ海のなかに入っていったの
です。それをどこからかアダンの林の中にいた味方の兵士が撃ったのです。
日本兵は赤い血を流して波の上を漂ったのです。

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(アメリカ兵は小さな船で波打ち際まできていた。沖にはアメリカ艦船がいっぱいだった。マイクで投降を呼びかけていた。)


そのあと、ある日本兵が飛び込んできて、「アメリカ兵が来た」と言ったんだっけ。
アメリカ兵の銃撃が始まって、別のところでは、手榴弾で先生と友人たちが自決した。

宮城さんは、友人や兵士の体の陰になって、奇跡的に助かった。となりの友人が
銃撃を受けて、宮城さんの体にもたれてきた。たしか、そんな内容だったと
思います。

・・・ずっと思ってたんですが、あの時、ある日本兵が捕虜になろうとアメリカの
船のほうにむかっていったとき、もし後ろから撃たれずに、捕虜になっていたら
どうなっていたのだろう?

そりゃ、アメリカ兵につかまったら、男は殺されて、女は犯されてから殺されると
アメリカ兵は人間じゃない、けだものだと思っていたから、そんなに状況は
変わらなかったかもしれない。
宮城さんも、手榴弾のピンを抜こうとしたところを、アメリカ兵につかまったから
なあ。

しかし、後ろから味方を撃たなくてもいいだろ?!
撃った人は、捕虜になるっていうのが許せなかったのかなあ。
捕虜って、裏切り行為だったんだろうなあ。

でも、その人が捕虜になってたら、状況は変わっていたかもしれない。
アメリカ兵による一斉銃撃はなかったかもしれない。
他にも、捕虜になる人が続いたかもしれない。

でもまあ、捕虜になろうとしたら、後ろから撃たれる。
それが、この前の戦争だったんだ、ということですかねえ。


宮城さんは、今、あの世で、懐かしいお友達や先生がたとお会いしているんでしょうねえ。
どんなお話をされているんでしょうねえ。

宮城喜久子さんのご冥福をお祈りいたします。

 

ひめゆりの少女―十六歳の戦場

ひめゆりの少女―十六歳の戦場

 

今年の運勢や如何に・・・お初天神に初詣

あけましておめでとうございます。

新年ということで、このブログにも新年記事を・・・ということで、自分のサイトと同じ内容になってしまいますが、書きます。

初日の出を大川沿いの公園で拝み、といっても、日の出直前にもういやになってしまい、お初天神にGO(^_^;;

自転車駐輪場は、さすが元旦、スカスカだった。

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これが、お初天神。まあまあ参拝客が来てます。

大阪天満宮だと、入場制限があったり、行列があったりで、ものすごい人出なんだけど、お初天神は行列なし。(まあ、早朝ですからね)

手水で清めて、参拝をすませて、さあ、おみくじです。

去年はここで「第1番 大吉」をひいたんですが、今年はどうかなあ。

去年よりいいくじってないから、ひきたくもない気がするんだけど、

運勢を占ってみたい気もする。

・・・まあ、いっぱつひいてみるか!

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若いおねえさんがたが、バイトで販売員してます。

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やりました! 第10番 大吉!!

たき火にあたりながら、かじかんだ手を暖めていたら、となりのおにいさんがたは「吉」が多かったので、「大吉」は、やはり値打ちがあるみたい!!

そのあと、甘酒をいただき、タイ風ラーメンで温まって帰りました。

このタイ風ラーメンが、めちゃうま!

ちゃんと鶏でダシをとって、ていねいにスープを作ってます。300円。

ぜひお試しあれ。

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奥のテントが販売しているところ。

このお店はおそらくタイの方がやってるんでしょうね。

おじさん、おばさんは、日本語があまり通じなかったけど、英語はOK。

 甘酒を売っているおねえさんは、日本語けっこういけるみたい。

 

この1年、いい年にしたい。

去年にひきつづき、チャレンジが続くだろうけど、ちょっとでもいい、前進したい。

このブログをご覧くださった方々のご健康とご多幸をお祈りいたします。

今年もよろしくお願いいたします。