階段型支援からスロープ型支援へ

またまた、丸山康彦さんの講演会ネタ(その2)です。

話を聞いてて、おもしろいなとちょっと興奮したのが、これです。

従来の支援というのは、ステップを用意するというもの。
これができれば、次はこれ。
階段型です。

大きな階段だとつらいけど、できるだけ低い階段にする。
でも、クリアするためには、エネルギーをためる必要がある。

ただ、クリアできればいいけど、だめな場合の反動がきつい。
前よりもさらに落ち込んだ状態になる。

で、最近、丸山さんが考えているのは、スロープ型の支援なんだそうです。

クリアというのではない。
エネルギーをためる必要もない。
まあ、前に動くというエネルギーはいるけど。

上に行く、乗り越えるというものではない。

そういう支援があれば、いいんじゃないか。それが一番有効なのでは。

で、そのために必要なのは、周りの人の発想の転換。

「こうならねばならない」と考えるんじゃなくて、
「今の状態を豊かにする」という発想。。

丸山さんは具体例をあげておられたんだけど、忘れました。
なんだったっけ・・・?

ああ、もう、なぜメモしなかったんだろう?
いろいろ考えながら話を聞いてるから、メモするということにならない。
これからは、録音機をもっていかなければ・・・。

・・・ということで、またまた覚え書きでした。