不登校生徒数が増えた・・・!?

新聞に、「小中生不登校、6年ぶり増」と出ていたので、

ちょっと調べてみました。

学校基本調査:不登校小中6年ぶり増 前年度比7000人 - 毎日新聞

 

文科省の学校基本調査のページにいくと、

いろいろとデータが出てます。

そのうち、これがわかりやすいのではないかと思ったのをアップしてみます。

文科省 学校基本調査>年次統計

統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103 )

全児童,生徒数に占める「不登校」の比率(図)

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中学校についてみれば、今回は確かに増加しています。

今回の「2.69%」というのは、1クラス37人とするなら、1クラスに1人という割合になるかな。

前回に比べて0.12%増加したってことは、1000人規模の学校で1人増加したというところでしょうか。

あるいは333人規模の学校3校で1人増加。

 

・・・これ、そんなに大騒ぎするぐらいの数字?

 

マスコミがニュースにするときは、常に何か意図を持っている。

今回のこのニュースには、どういう意図があるのでしょうか?

 

それとは別に・・・、 

学校基本調査は、教頭先生がパソコンで文科省のホームページにアクセスして、オンラインで入力するというやり方でやっているはず。

教頭先生には、各担任か学年主任・生徒指導担当から報告がいくから、そのあたりの集計が前回に比べてどうなんでしょう?という根本的な面での信用度というのもあるんですけど・・・。

 

 まあしかし、平成13年度から、だいたいよく似た傾向にあったということは言えると思います。

そのころ、僕のクラスにも不登校生徒はいました。

今どうしてるかな?