不登校も選択肢のひとつ
「学校に行かないというやり方もあっていいんだ」
これは、不登校の当事者である子どもや、その親や、それに関わってきたさまざまな人たちの結論です(よね。)
でも、これを学校の教師がいえるのだろうか? 教育委員会がいえるのだろうか?
僕は、教育委員会がこれをいわなくてはならないと思っています。
親が子どもを家庭で育てる。学校に行かせるのではなくて、家庭で。
それに必要な支援を教育委員会がする。あるいは学校がする。
だから、月々の学費を学校に納めなくてもいいよ。家庭教育で使ってね。
もちろん、支援に必要な経費は払わなければならないかな。
今は、不登校になったら本当にしんどい。レールからはずれて、手探り状態。もちろん、親の会とかはあるけれど。
教師のほうも、手立てがない。家庭訪問して「どうしてますか?」と言うぐらい。
会えるのはまだましで、会えないことも多い。
学校に復帰するのをめざすのではなくて、子どもを家庭で育てることを制度として保障する。
もちろん、復帰してくれてもかまわない。
これでいきましょうよ。