民営化の疑問
公共事業を民営化してはどうだという話があります。
こういう政治の話は苦手で、あまり展開できないんだけど、
民営化って、そんなにいいんだろうか?
公務員の働き方に対する不満がすごくあって、だから、
「民営化したら、そんなユルい働き方できないし、いいんじゃないか」とか、
「民営化してムダをなくすべきだ」とか言われている気がします。
公務員の数を減らしたりするってことは、住民サービスの低下につながるのでは?
民営化して、企業が住民のために、もうけよりサービスを優先できる?
そんなに企業って、大丈夫なんかな?
僕は昔、民間の保険に入ってたけど、その保険会社、資金の運用に失敗して、
会社を外資に売っちゃった。
それで、今までの契約がパーになって、僕に不利な契約になってしまった。
いざとなれば、企業は何でもできる。倒産することだってできる。
もちろん、社会の発展のためにがんばってる企業はたくさんあると思うし、
大半はそうなんだろうと思うし。
そういう企業は「信用」を大切にしていると思うんだけど。
でも、外国だって、水道事業を民営化してたとこ、みんな失敗だったって思ってるらしいし。でも、地方自治体が企業から水道事業を買い戻すのに、途方もない金額が必要らしいし。
今の公共事業で良くない部分は確かにあるだろうし、改善も必要だろうと思うけど、でもそれが民営化に結びつくっていうのが、どうにも納得できない。
単に企業が買い取って儲けたいだけの話じゃないのか?
首切りをしたいだけの話じゃないのか?
メディアもウソばかりつくし、それも腹がたつんですけど。
最近頭の中でぐるぐる思っていることの一端を書いてみました。
僕に似合わん(^_^;;