全国フリースクール等フォーラム

11月24日、文科省で「第1回全国フリースクール等フォーラム」が開かれました。

 文部科学省全国フリースクール等フォーラムの開催について:文部科学省

 
フリースクールに支援求める声相次ぐ NHKニュース

 

 どんな感じだったんだろう?

これからどうなるか、期待しているんですが・・・。

 

この間の流れを思い返してみると・・・。

6月3日 超党派フリースクール議員連盟 設立

7月3日 教育再生会議 第5次提言。

8月末  来年度予算概算要求にフリースクール支援に9800万円計上される。

9月1日 文科省フリースクール担当官が設置される。

9月10日 安倍総理東京シューレを訪問。

平成26年9月10日 フリースクール「東京シューレ」視察 | 平成26年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ

 9月18日 超党派フリースクール議員連盟 東京シューレを視察。

 

今後の予定としては、

11月28日 文科省主催「全国不登校フォーラム」

「文部科学省全国不登校フォーラム」の開催について:文部科学省

12月   有識者会議発足。

来年2月? 有識者会議からの提言。

 

フリースクールに属さない、ホームスクーリング・ホームエデュケーションをしているところはどういう位置づけをされるのかなあ。

学校以外の機関が、学校に来ていない子と親のサポートをする必要があるんじゃないかなあ。「学校復帰をめざさない」ということで・・・。

もちろん、学校に復帰してもらってもかまわないのだけれど、「学校に行かない」という選択肢も行政として保障していく必要があるとおもうのだけれど。

 

で、そのサポートを担う人は、教師じゃなくて、不登校経験者から選んでもらう。

その人は、各子どもと親に、教育についてのサポートをする。

 

たとえば、

顕微鏡だったら、ここに行けば借りれますよ。

これらの施設は、学校団体料金で利用できますよ。

学割も発行できますよ。

給食費やPTA費は払わなくていいですよ。

 

行政がかかわることで、マイナスになるのは困るなあ。

不登校に理解のない人が担当になられると困る。

また、学校教育法の改訂というかたちになるのも困る。

学習指導要領にしばられるのは、無理。

 

学校に行かないという選択肢を認めてほしいし、支援も必要だと思う。

フリースクールなどへの支援は必要だとおもうけれど、

そういうのに属さないで家庭で育つ子についても、支援が必要だと思うのですが。