発想の転換

「学校に行かないのもアリ」という法律ができるかも・・・

集団的自衛権がどうとかで今国会が大変ですが、不登校関係者にとっても、大事な局面を迎えています。「学校に行かないのもアリ」という法律ができるかいなかの瀬戸際にきています。法律の名前は、「義務教育の段階における普通教育の多様な機会の確保に関す…

4月1日はどういう日であったか? 「世界ひきこもりデー」

今日は、新しい年度が始まる日で、以前の職場だったら、朝からずっと会議で、所属や部署が決まり、分掌が決まり、担当が決まります。1年間のことを、この日と翌日の2日間で決めてしまわねばなりません。ぼーっとしてたら、分掌や担当が過重負担になったり、…

世界ひきこもりデー

4月1日は「世界ひきこもりデー」にしよう!! 大阪市にある「なるにわ」が全世界に呼びかけています。 去年は「日本ひきこもりデー」だったので、今年はレベルアップしてます。 呼びかけ文は、これです。 「4月1日は、世界ひきこもりデーです。」(なるにわ …

不登校と卒業式

卒業式が終わりました。不登校の子は、この日をどういう気持ちで迎えたのでしょうか。担任の先生からの働きかけもあって、卒業式が終わったあとの午後に校長室に来て、校長先生から卒業証書を受け取った子もいるでしょうね。おそらく学年の先生がたが校長室…

ひとりでいる時間は豊かな時間

「ゲド戦記」の訳者の 清水真砂子さんのお話を聴く機会があって、(2015年2月7,8日 第二回 オルタナティブな学び実践交流研究集会in関西 第1日目)いろいろなことをお話されたんですが、ひとつ覚え書きみたいに書いておきます。学校では、「ひとりでいる子に…

階段型支援からスロープ型支援へ

またまた、丸山康彦さんの講演会ネタ(その2)です。話を聞いてて、おもしろいなとちょっと興奮したのが、これです。従来の支援というのは、ステップを用意するというもの。これができれば、次はこれ。階段型です。大きな階段だとつらいけど、できるだけ低…

「復帰」という言葉はもう使わない

この前(12月14日)、丸山康彦さんの講演会があったので、話を聞いてきました。この人は不登校もひきこもりも経験されていて、その体験を踏まえて、現在は不登校・ひきこもりの当事者や家族の方への支援活動をされている人です。 この人の話を聞きながら思っ…

「”学校に行かないのもアリ”という法律」をつくる!

「不登校も選択肢のひとつ」って、以前このブログに書いたんですが、 そのことをずっと考えてます。 「学校に行かない」というのも、選択肢のひとつとして認められたら どんなに子や親は気分的に楽だろうということで・・・、 多様な学び保障法を実現する会 …

今の自分を認めよう・・・っていうことかな。

本ばっかり読んでるんですけど・・・(笑) 面白かったのは、やはりこれ。 『安心ひきこもりライフ』(勝山実 著)太田出版 ひきこもりである自分をマイナスに思うんじゃなくて、ひとつの個性だと思えということかなあ。おもしろいと思った部分を抜き書きす…

ナリワイをつくる・・・!?

「ナリワイをつくる」という本を読みました。 筆者は1979年生まれの男性。 会社に長時間拘束されて、自分の生活が犠牲になるような働き方はやめようという提案です。 収入は少なくなるかもしれないけれど、自分の生活も充実できるそういう小さな仕事をみつけ…